2021年7月19日月曜日

バイデン大統領、FacebookなどのSNSはコロナの誤情報で「人々を殺している」と発言ITmedia NEWS - 2021年7月19日 

 間)、ホワイトハウスで取材陣の「Facebookのようなプラットフォームでの新型コロナの誤情報についてメッセージを」という声に対し、「彼らは人々を殺している。私が言いたいのは、パンデミックになっているのはまだワクチンを接種していない人々の間だけだ」と語った。同氏がキャンプデービッド行きのヘリに向かう途中のことだ。

 

 前日には米厚生省のビベック・マーシー医務総監が、SNS上の誤情報は「公衆衛生への緊急の脅威」だと警告し、米大統領報道官のジェン・サキ氏は質疑応答で「Facebookは有害な投稿を削除するために、より迅速に行動する必要がある」と語った。

 Facebookは新型コロナ関連の投稿には正しい情報へのリンクを表示するなどの対策を行っているが、検索すれば「ワクチンを打つと磁石が体につく」「ワクチンは人々を支配するための手段」などと主張するFacebookグループが複数見つかる。

 

 Facebookはバイデン氏の発言に関し、米ABC Newなどに「我々は事実に裏付けられていない非難に気を取られることはない。実際には、20億人以上の人々がFacebookでコロナとワクチンに関する信頼できる情報を閲覧した。これはネット上のどこよりも多い。330万人以上の米国人がFacebookのワクチンファインダーを利用している。Facebookが救命に役立っていることは、事実が示している。以上」という声明文を送った。

 同社はその後、公式ブログで長い反論を公開した。

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