「少しふらふらした」
ジャヴィド保健相はツイッターに動画を投稿し、16日夜に「少しふらふら」したため、約30分で結果が出る「ラテラルフロー」と呼ばれる方式の迅速検査を受けたと明かしていた。
「ワクチンを2回受けていたのがありがたい。今のところ症状は非常に軽い」と述べた。
ジャヴィド氏はその後、PCR検査で陽性と判定されたとツイートした。
ジャヴィド氏はまだワクチンを接種していない人々に「できるだけ早く接種」するよう求めた。また、ふらふらする感じがする人や、陽性の人と接触した人はラテラルフロー検査を受けるべきだとした。
ジャヴィド氏は以前、英オックスフォード大学/アストラゼネカ製ワクチンを接種したとツイートしていた。
ワクチンの効果
イングランド公衆衛生庁(PHE)の研究によると、アストラゼネカ製ワクチンを2回接種した場合、イギリス国内で主流となっているデルタ株の症状を抑える効果は66%だった。一方、米ファイザー製を2回接種した場合は88%の効果があった。
PHEの別の研究では、ファイザー製ワクチンを2回接種すると96%、アストラゼネカ製を2回接種すると92%の効果が確認され、ワクチン接種がデルタ株による入院を防ぐのに非常に有効だと分かった。
イングランド副主任医務官のジョナサン・ヴァン=タム教授は、ワクチンの効果は100%ではないものの、イギリスでおそらく約3万人の命を救ったと述べた。
「我々は今後もワクチン接種を続ける必要がある。ワクチンのおかげで、入院者数や死者数という意味で、状況が激変したので。今も大成功していると言える」
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