2021年8月18日水曜日

菅首相記者会見詳報 (8完)抗体カクテル治療薬は「十分確保」産経新聞 - 2021年8月18日

--抗体カクテル療法について、大阪では治療薬が欲しいときに手元にないということがある。治療薬の運用はどうするのか、今後その仕組みっていうのはどうなっていくのか 菅義偉(すが・よしひで)首相「まず、先月導入されたこの中和抗体薬というのはご承知の通り、点滴によってウイルスに対する抗体を投与して重症化を防ぐ、そういう画期的な治療薬だというふうに思っていますし、治験の際も7割もの効果があるということだったんです。そこで、政府としては十分な量を確保しています。これ私、指示して確保してます。 それと同時に今、お話でいただきましたけれども、当初は申し込みがあってから届くまで3日かかってたんです。そうしたものをすべてやめさせました。事前に必要なところには、その分だけ数を、今はもう既に今の病院でも数は事前に届いていると思ってます。そこの中から使えるような、そういう仕組みに切り替えています。そして、注文があって初めてやるところでも次の日に必ず届けるように、そういう体制をとっておりますので、ここについては十分な量も確保してますので、まさに軽症の方がですね、重症にならないように、特に50歳以上の方ですね、それと同時に、また基礎疾患を持っていらっしゃる50歳以下の方にも、ここは十分に利用できるというふうに思ってます。 私も直接、この薬を投与している先生方から聞いています。そういう中で、極めて効果が高いというふうに思っていますので、私自身、先ほど申し上げましたように陣頭指揮に当たって、その要望があってからじゃなくて、その医療機関としてしっかり認識するところには、そうした事前に配布するようにということで、全国の今、1000カ所で使われてるということですけれども、東京は百数十か所、拠点の中でそうしたこのカクテル療法を使っていくということになっています。ですから先ほど話はたぶん、2、3日前、4、5日前の話じゃないかなと思います。今、完全に事前にどんどんと数量を出しております」 =(完)

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