【エルサレム時事】イスラエルで健康保険を提供する保健維持機構(HMO)のマカビは18日、ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンを3回接種した場合の有効性を「86%」とする暫定調査結果を発表した。地元メディアが伝えた。イスラエルは世界に先駆け、欧米製ワクチンの追加接種を本格化させている。
調査では1~2月、2回の接種を行った60歳以上のうち、3回目の接種を行った14万9000人超と、行っていない67万5000人超を比較。最近になってウイルス検査で陽性反応を示したのは前者で37人だったのに対し、後者は1064人だったという。
この結果を受け、地元の専門家は「3回目接種の効果が確認された」と主張、追加接種の推進を呼び掛けた
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