自民党の牧島かれん青年局長は5日、柴山昌彦幹事長代理と党本部で面会し、菅義偉首相の9月末の党総裁任期満了に伴う総裁選について、党員投票を実施する形で速やかに日程を決めるよう申し入れた。
党が内規で定める衆院比例代表候補の73歳定年制を堅持することや、若手、女性、非世襲の候補を比例名簿上位に登載することも要望。柴山氏は「自民党は国民の声を聞く政党として改革を続けなければいけない」と応じた。
青年局は当初、総裁選を延期せずに実施することも求める考えだったが、今回は見送った。これに関し、牧島氏は記者団に「総裁選挙管理委員会でしっかり判断されると信じている」と述べるにとどめた。
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