[ベルリン 16日 ロイター] - ドイツの予防接種常設委員会(STIKO)は16日、ガイダンスを更新し、12─17歳の若者全てに新型コロナウイルスのワクチン接種を推奨した。一段の安全性データが得られていることや、デルタ型変異株の感染拡大リスクを理由として挙げた。
STIKOによると、これは米国でのワクチン接種プログラムから得られた新データと、子供たちがデルタ型に感染するリスクが著しく高いという数学的モデリングに基づく。「新たな科学的知見とデータを慎重に評価した結果、現時点ではワクチン接種のメリットが、非常に稀な副作用のリスクを上回るという結論に達した」と述べた。
STIKOはこれまで、若年層には基礎疾患のある人のみに接種を推奨していた
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