【ワシントン=山内竜介】米連邦準備制度理事会(FRB)は3日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、市場に大量のお金を流し込む景気刺激策「量的緩和」の規模縮小を月内から開始することを決めた。これまで月計1200億ドル(約14兆円)としていた米国債と住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れ額を計150億ドル減らす。
コロナ危機を受けて約1年8か月続いた異例の金融政策が正常化へ転換する第一歩となる。
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