【北京=三塚聖平】中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は1日の記者会見で、衆院選を受けて岸田文雄政権の継続が決まったことを受け「現在、中日関係は機会と困難が共存している」と強調。その上で、日本側に対し「実際の行動で中日関係の健全で安定した発展を維持、促進することを望む」と呼びかけた。
習近平政権は、岸田政権との関係安定化に意欲を示している。衆院選の結果を受け、岸田政権が安定化するかどうかに注目しているとみられる。中国紙、第一財経日報(電子版)は1日、岸田政権の今後について「来年には参院選があり、実際のところ(岸田政権に)残された時間は多くない」という識者の見方を紹介した。
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