【北京=比嘉清太】中国共産党機関紙・人民日報(電子版)によれば、中国の台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室報道官は5日、談話を発表し、当局がリストの作成を進めている「頑迷な台湾独立分子」を巡り、本人と家族の中国本土や香港、マカオへの入境を禁止する方針を示した。中国本土側とのビジネスを禁じ、生涯にわたり刑事責任を追及する考えも示した。
報道官は、台湾の行政院長(首相)や立法院長(国会議長)、外交部長(外相)を名指しで「頑迷な台湾独立分子」と断定した。リストは未公表だが、行政院長らが含まれる公算が大きい。
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