2021年10月20日水曜日

ノーベル賞学者の「KAGRA計画」 重力波の検出は事実上、不可能に 週刊文春」編集部 - 文春オンライン - 2021年10月20日

190億円位の税金の無駄遣い❓返金してもらったら???

投資と採算が全然合わない❓これでは財政赤字が増えるはず

皆様は何かおかしい感じませんでしょうか❓

  ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章氏(62=東京大学宇宙線研究所所長)が研究代表者を務める「大型低温重力波望遠鏡KAGRA計画」。今年6月末、目標としてきた数値を大幅に引き下げ、事実上、重力波の検出が不可能になっていることが「週刊文春」の取材でわかった。KAGRA内部の会議音声などを入手した。

 これまで190億円の予算が投じられたKAGRA計画。来年には、大規模学術フロンティア促進事業の期限を迎え、新たに10年分(2023年度~2032年度)の予算を申請することになる。それだけに、重力波の検出が事実上不可能な状態になっているKAGRAに、文科省がどのように対応を取るか、注目される。計190億円が投じられ、更なる予算が注ぎ込まれようとしている国家的プロジェクト、KAGRA計画の破綻。それは、取りも直さず、日本の科学敗戦を意味している。

 

 10月20日(水)16時配信の 「週刊文春 電子版」 および10月21日(木)発売の「週刊文春」では、約6時間に及ぶKAGRA内部の会議音声や内部資料をはじめ、“誇大論文”と指摘されるKAGRAのシナリオペーパー、装置が未完成の状態で開かれた完成記念式典、梶田氏との約60分間にわたる一問一答、元プロジェクト幹部の実名証言など、KAGRA計画の破綻ぶりを5ページにわたって詳報している。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2021年10月28日号)

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