20日、中日医学交流サミットフォーラムおよび中日中西医融合交流会の開幕式であいさつする中日友好医院の宋樹立(そう・じゅりつ)書記。(北京=新華社記者/常博深)
【新華社北京10月22日】中国北京市の中日友好医院で20日、中日医学交流サミットフォーラムおよび中日中西医融合交流会が開かれた。今回の会議は中日友好医院・中国-日本中医薬国際協力基地、中日医学科学技術交流協会中医薬専門委員会、日本中医薬学会が主催。中国医学と西洋医学の融合関連医学や先端科学、人文(人的・文化)、科学研究分野といった国内外の多くの学術的関心事が議題となり、出席者はオンラインとオフラインを組み合わせた形で中国医学と西洋医学の融合推進や、中医薬の国際交流強化、科学研究成果の転化促進などについて議論を深めた。
中日友好医院の宋樹立(そう・じゅりつ)書記は開幕式であいさつし、中医薬事業が現在、急速な発展の黄金期に入っていると指摘。発展の過程で、同医院が両国政府と各部門の強力な支持を得て、多くの学科が日本の病院や大学医学部などの研究機関と、安定した深い協力関係を保っていると述べた。さらに、同医院が今後、中国医学と西洋医学の融合学科の発展構想を堅持し、オープンな態度で日本とともに伝統医学と現代医学の融合を促進していく考えを示した。
0 件のコメント:
コメントを投稿