2020年1月4日土曜日


【ワシントン、テヘラン共同】米主要メディアは3日、イラン革命防衛隊の精鋭部隊司令官を米軍が殺害し、緊張が高まったのを受け中東に米兵約3千人を増派すると報じた。一方でイランは「厳しい報復」を警告した。米側では中東でイランが報復措置に踏み切る恐れがあるとの見方が出ている。
 トランプ氏は3日、南部フロリダ州で記者団に、司令官が「過去20年間、中東でテロを実行してきた」と指摘、殺害は「戦争を防ぐため」の自衛措置だったと強調した。報復警告に対しては「必要な行動は何でも取る用意がある」とけん制した。
 増派されるのは陸軍空挺部隊でクウェートに展開する見通し。

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