2020年1月17日金曜日


© 時事通信 提供 17日、モスクワで年頭記者会見を開いたロシアのラブロフ外相代行(AFP時事)
 【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相代行は17日、日ロの平和条約締結交渉で、日米同盟がロシア側の懸念になっているとの考えを改めて示した。モスクワでの年頭記者会見で表明した。
 ラブロフ氏は「日本の指導者が対ロ関係で何らかの悪意を持っていると思ったことはない」と指摘。一方で「(日米)同盟をめぐる文書や声明を踏まえれば、米国は敵国であるロシアを押さえ込むべきだという方針でこの同盟を活用している」と主張し、「日本はそうした(米国の)軍事的戦略の一部となっている」と語った。その上で「対話が重要だ」と述べ、日本側に説明を求めていく姿勢を示した

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