2020年1月8日水曜日


昨年12月31日、北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会総会で金正恩委員長が「攻撃的措置」を指示したことを報じるニュースを見守る韓国・ソウルの人々(写真:AP/アフロ) © JBpress 提供 昨年12月31日、北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会総会で金正恩委員長が「攻撃的措置」を指示したことを報じるニュースを見守る韓国・ソウルの人々(写真:AP/アフロ)
(朴 承珉:在ソウルジャーナリスト)
「衝撃的な実際の行動に移る」「世界は遠からず、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が保有することになる新しい戦略兵器を目撃することになるであろう」「新しい道を歩むだろう」
 これらは、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、昨年12月28日から31日にわたって開いた朝鮮労働党中央委員会第7期5回全員会議(以下、党全員会議)で語ったとされる対米メッセージ内容のキーワードだ。朝鮮中央通信は1月1日、二万字にわたる分量でこの報告を詳しく伝えた。

全面に米国への不信

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