2021年6月16日水曜日
警鐘「中国に勝つ準備できていない」渡辺 亮司 - 東洋経済オンライン - 2021年6月15日 *の1部を引用させてもらいました*
21世紀の戦争は、戦車や戦闘機の数ではなく、技術のプラットフォームを握るか否かで競われる。これを制覇した国が経済そして軍事で世界をリードする。そのためには国内で強力なイノベーションの仕組みを維持することが不可欠だ。
だが、この点でアメリカは危機的な状況にあると、シンクタンク・情報技術イノベーション財団(ITIF)のデビッド・アトキンソン氏はいう。同氏が提唱する「成功するイノベーショントライアングル」を一国で創造するには、(1)ビジネス環境、(2)規制環境、(3)イノベーション政策の3点すべてが揃わなければならないのだという。アメリカはビジネス環境と規制環境の2点では満足できる状況にあるが、最後のイノベーション政策については政府による大幅なテコ入れが必要だと説く。
短期的利益を追求せざるをえない民間に任せていては将来、アメリカ経済を支える技術が開発されないおそれがあるため、政府による市場介入はある程度、重要だと考えられる。
市場任せにしたことの失敗例が次世代通信技術の5Gや半導体の製造だ。政権入りしているハーバード大学のマーク・ウー教授は国家資本主義の中国を「China Inc.」と称する。中国に対し、アメリカ政府も産業界を強力に支えなければ、ハイテク冷戦に負けてしまうとの危機意識は有識者の間で広がっている。
*もしかして: 技術のプラットフォームとは
文字通り製品の技術的な土台となる部分を指し、狭義・広義の二つの使われ方がある。 狭義には、企業内の複数の製品や製品群に共通に用いられる基盤技術のことであり、中核的な共通部品を指す。 例えば、自動車メーカーでは一種類のシャーシから複数の車種展開を行い、この部分をプラットフォームと呼んでいる。
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技術プラットフォームは「顧客課題の解決のために準備された技術群」です。技術プラットフォーム、すなわち、基盤技術とは、事業を支えるために利用可能な技術群です。技術戦略は技術プラットフォームを作るための活動です。技術戦略 .*
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