[ニューデリー 14日 ロイター] - 妻39人と子ども94人を持つインドの宗教指導者シオナ・チャナさんが13日、死去した。76歳だった。地元当局者が明らかにした。
チャナさんは一夫多妻制を認めるキリスト教宗派の指導者。孫も33人おり、地元メディアは世界最大の家族と伝えている。
ミゾラム州の首相によると、チャナさんは同州の辺境の村で部屋が約100室もあるピンク色の4階建て建物に家族と暮らしていた。
「チャナ」という名の宗派は1942年にチャナさんの父親が創設。チャナさんは17歳で最初の妻と結婚し、1年間に10人と結婚したこともあるという。
2011年に行ったロイターとのインタビューでは、さらに家族を増やしたいと抱負を語り、「世話をしてあげる人がたくさんいて、自分は幸運な男だと思う」と述べていた。
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