IOCは「馬の耳に念仏」
今のところ、この論文に対するIOCからの反応はない。
米国では一般向けの科学雑誌として知られる「サイエンティフィック・アメリカン」の科学ジャーナリスト、マドル・ベンダー氏(公衆衛生修士)は、同論文の内容を紹介。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校のピーター・チン・ホン博士の以下のようなコメント引用している。
「不幸にして東京五輪で感染者が出た時には、ウイルスは『ワクチン後進国』には対応不可能なほどの規模で襲い掛かる。
世界中からアスリートが集まる五輪という状況を考慮に入れると、考えられないようなユニークな感染拡大になりうる。
五輪は、いかなる国から来たアスリートも対等な立場で競い合い、メダルを獲得することもできる。
一方、パンデミックは、ワクチンを持っているか持っていないかで、感染率は天国と地獄のような差がつく」
同誌の見出しは、「エキスパートは『東京五輪のウイルス・リスクはコントロールされてはいない』と公言」(Covid Risks at the Tokyo Olympics Aren’t Being Managed, Experts Say)。
(https://www.scientificamerican.com/article/covid-risks-at-the-tokyo-olympics-arent-being-managed-experts-say/#:~:text=Public%20Health-,COVID%20Risks%20at%20the%20Tokyo%20Olympics,t%20Being%20Managed%2C%20Experts%20Say&text=When%20officials%20postponed%20the%20Summer,stay%2Dat%2Dhome%20orders.)
東京五輪まで1週間を切った。
トーマス・バッハIOC会長、菅義偉首相、このまま突っ走って本当に大丈夫なのですか
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