2021年7月17日土曜日

バイデン大統領が中国をけん制 APEC閉幕 FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン - 2021年7月17日

 16日夜、APEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議がオンラインで行われた。

 

アメリカのバイデン大統領は声明を発表し、ワクチン外交でアジアに影響力を広げる中国をけん制した。

バイデン大統領は声明で、「アメリカは何世代にもわたってこの地域に深く関わっていくことを誓う」と述べて、人権や法の支配を尊重する「自由で開かれたインド太平洋」の実現を主導する姿勢を強調した。

 

また、ワクチン外交でアジアでの影響力を広げる中国を念頭に、「ワクチンの提供に政治的、経済的な条件を付けないことが重要だ」と指摘。

アメリカが「世界の100以上の国々に安全で効果的なワクチンを5億回分以上提供している」と述べた。

 

一方、中国の習近平国家主席は、今後3年間で日本円で3,300億円を超える国際援助を行うと表明している。

米中首脳のやりとりに注目が集まったが、ホワイトハウスのサキ報道官は、「習主席の発言は事前収録で、実際にオンライン協議には出席しなかった」と述べた。

 

会議は「安全かつ有効なワクチンへの平等なアクセスを加速させることが危機を克服する唯一の方法だ」とする声明を発表し、16日、閉幕した。

ロシアは、4ッのコロナワクチンがあるけど、なぜか使われていない国がある❓

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