2021年7月2日金曜日

デジタル税、日本も数社対象か 世界100社、OECD大枠合意 共同通信社 - 共同通信 - 2021年7月2日

経済協力開発機構(OECD)が大枠合意した巨大IT企業などの税逃れを防ぐデジタル課税で、課税対象となる世界の多国籍企業100社程度の中に、日本企業が数社含まれる可能性があることが2日、分かった。  デジタル課税は、国内に支店や工場などの拠点がなくても、通信販売などのサービス利用者がいれば各国が課税できる仕組み。世界売り上げが200億ユーロ(約2兆6千億円)超で、売上高に占める税引き前利益の割合が10%超の多国籍企業が対象。銀行や保険などは対象外となる。  この基準を当てはめると、国内ではトヨタ自動車やソニーグループ、NTT、武田薬品工業などが対象に含まれる

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