2020年1月4日土曜日


[ワシントン 3日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が3日公表した2019年12月10─11日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、政策当局者は金利を「当面」据え置くことで一致した。金融市場の流動性を管理する方法を変更するための議論を準備していることも判明した。
議事要旨では多くの場合、金融政策を調整すべきかどうかを巡ってFOMC内での反対意見が明らかになるが、今回はそれが見られず、FOMC内で意見が明確に一致したことがうかがえる。昨年の3回の利下げにより米経済を下振れリスクから守るための対策は十分に打ったとの見方だ。

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