2020年1月3日金曜日


© KYODONEWS ソレイマニ司令官を殺害した米軍に抗議する人々=3日、イラン首都テヘラン(AP=共同)
 【テヘラン共同】イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官殺害を受け、首都テヘランや司令官の故郷などイラン各地で3日、追悼式典が開かれた。参加者らは「米国に死を」とスローガンを唱え、米国への敵意をあおった。国営テレビは画面の左上に黒い帯を表示して弔意を示した。
 国営イラン放送は3日早朝から司令官殺害に関連するニュースを流し続けた。号泣する高齢男性や、「ソレイマニ氏はわれわれの心の中で生き続ける。米国に反撃する」と訴える中年女性らのインタビューを伝えた。
 国際協調に重きを置くロウハニ大統領も「イランは、必ず復讐を行う」とする声明を出した。

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