2021年1月10日日曜日
Twitter、トランプ大統領のアカウントを永久凍結 2件のツイートが暴力行為を支持しているとして ITmedia NEWS - 2021年1月9日
米Twitterは1月8日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領の公式アカウントを永久凍結したと発表した。6日にロックし、7日に一旦ロックを解除したが、解除後のトランプ氏による2件のツイートがルール違反だったため。同社は6日のロック段階で「今後違反が繰り返されれば、恒久的な停止につながる可能性もある」と警告していた。
問題になった2件のツイートの1件は「私とAMERICA FIRST、MAKE AMERICA GREAT AGAINに投票してくれた7500万人の偉大な愛国者は今後も長く巨大な声を持つだろう。彼らの声は、いかなる方法、形態でも軽視されたり、不当に扱われることはない!!!」というもの。
もう1つは、「質問したすべての人に答えよう。私は1月20日の新大統領就任式には出席しない」で、これが最後のツイートとなった。
Twitterは、これらのツイートやここ数日の出来事について検討し、トランプ氏のTwitterアカウントが「暴力をさらに扇動する可能性がある」と判断し、永久凍結を決めたとしている。
同社は、トランプ氏が就任式に出席しないとう声明は、選挙が非合法だったという同氏の主張を支持者らに確認させるものであり、さらに、就任式での暴力行為を検討している支持者を奨励する可能性(トランプ氏が不在であれば何をしても同氏を傷つけることにはならない)があるとしている。
トランプ氏は連邦議会が新大統領当選を正式に承認するための会議を開いた6日、議事堂とホワイトハウスの近くに集まった支持者に「選挙は盗まれた。議事堂に向かおう」と演説し、支持者は議事堂を取り囲み、その一部が内部に乱入し、会議を一時中断させた。この乱入により警官1人を含む5人が死亡した。
Twitterはトランプ氏がこの騒動を容認するツイートをしたため、条件付きでアカウントをロックしたが、トランプ氏が条件を飲んだため7日に一旦ロックを解除した。
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