2021年1月24日日曜日

財・サービス・金融の国際的取引拡大、各国にあまねく恩恵=日銀総裁  *これは、中国の 一帯一路 などの拡大政策を奨励しているわけ!*

[東京 17日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は17日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁代理会議の冒頭であいさつし「財・サービス・金融における国際的な取引の拡大は、各国にあまねく恩恵をもたらす」と述べた。  黒田総裁は、国際貿易や国際資本フローが経済成長や生産性の向上をもたらすとし「正の効果を多くの人が享受できるよう、また、それらがもたらし得る負のインパクトを最小化するよう、政策運営していく必要がある」と指摘した。  また、中長期的な政策課題への対応準備も必要だとし、高齢化社会を例に挙げた。「財政、金融、構造改革を含め検討すべき多くの政策課題がある」とし、G20は、こうした問題を議論、学び合う場として適していると述べた。  また「成長の果実を公正かつ平等に社会全体に行き渡らせること」の重要性も指摘し、これまでの低所得国の生活水準向上のための政策対応に加え「先進国における不平等の拡大にも対処していく必要がある」との見方を示した

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