2021年7月7日水曜日

中国主席、米念頭に批判=世界政党サミットで演説 時事通信 - 2021年7月6日

 【北京時事】中国の習近平国家主席は6日夜、オンラインで開催した「中国共産党・世界政党指導者サミット」で演説した。米中関係を「民主主義国と権威主義国」の闘いと位置付けるバイデン米大統領を念頭に、習氏は「民主(主義)は少数国家の特許ではない。国情に合った民主政治を推進すべきだ」と批判を展開した。中国外務省が発表した。  習氏は「民主実現には多様な方法があり一律ではない。一つの国が民主か否かは国民が判定し、(他国の)少数の人に決定権はない」と主張。米国が同盟・友好国と構築を図る対中包囲網などを「小さなグループ政治」と呼び、反対を唱えた。

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