超党派の日韓議員連盟幹事長を務める河村建夫元官房長官は19日、韓日議連会長で与党「共に民主党」議員の金振杓氏や同党代表の李洛淵前首相らとの会談を終え、韓国から帰国した。河村氏は、元徴用工問題などで「過去最悪」と言われるまで悪化した日韓関係を修復するため、両国政府が話し合うべきだとの認識で一致したことを明らかにした。成田空港で記者団に語った。
河村氏は会談で、ドイツの韓国系市民団体が慰安婦を象徴する少女像をベルリンに設置したことを取り上げ、「韓国に対する日本の感情は非常に良くない」と懸念を伝えた。韓国側が問題視する東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出については「国際原子力機関(IAEA)を通してきちんと対応する」と説明したという。
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