ゴーン被告使用のPC“差し押さえ拒否” 逃亡に“第3の男”
日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン被告の海外逃亡事件で、東京地検は、ゴーン被告のパソコンを差し押さえる手続きに乗り出したが、8日午前、弁護団に拒否された。
ゴーン被告は、保釈中に弘中弁護士の事務所などでパソコンの使用が許可されていて、東京地検は、このパソコンを差し押さえるため、8日午前、弘中弁護士事務所に入った。
しかし、弁護士が差し押さえに応じず、パソコンは押収されていないという。
一方、ゴーン被告は逃亡の際、アメリカ陸軍のグリーンベレーの元隊員らと、六本木のホテルの客室で落ち合っているが、室内には、この部屋を予約した別のアメリカ国籍の20代の男もいて、逃亡に協力していたことがわかった。
ゴーン被告は、部屋の中で着替えて関西空港に向かっていて、20代の男はすでに出国したとみられている。
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