2020年11月8日日曜日

試験田のもみ米収量、1ムー当たり1トン突破 福建省 新華社 - 新華社通信 - 2020年11月8日   日本に最適?

3日、福建省建甌市東峰鎮にあるハイブリッド水稲「浙優21」の試験栽培田で、稲穂の成長具合を確認する中国水稲研究所の曹立勇研究員。(福州=新華社記者/林超)  福建農林大学の周元昌(しゅう・げんしょう)教授は、今回測定した品種は収穫量が高く、品質が優れ、いもち病や倒れに強いと指摘。「収量が高いと品質が低い、収量が高いと病気に弱い」という水稲によく見られる難題を克服し、育種専門家らが求めてきた理想的な品種を実現したとした。  「浙優21」は浙江省農業科学院作物・核技術利用研究所が育種し、福建省が19年に試験栽培のため導入した。同研究所の王建軍(おう・けんぐん)副所長は、福建省での試験栽培の結果が示したように、「浙優21」は食糧栽培収益の低下という問題を解決し、農業効率化と農民増収を促し、食糧安全を保障する上で前向きな役割を果たしていると述べた。(記者/林超)

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