日本を香港と並ぶ「アジアの金融センター」に 金融庁が20年度行政方針 毎日新聞 - 毎日新聞 - 2020年8月31日
金融庁は31日、2020事務年度(7月~21年6月)の重点政策をまとめた「金融行政方針」を発表した。中国との対立激化で政情不安となっている香港と並び、日本が「アジアの金融センター」の地位を獲得することを目指す。
行政方針は「地政学的なリスクなどが強まるなかで、日本市場は国際的なリスク分散にも貢献できる」と強調。海外の金融機関が日本で活動するために必要な認可の迅速化や、検査・監督プロセスの英語化など金融行政の国際化を進める。年末に決める21年度予算や税制改正でも海外の金融機関がビジネスしやすくなる対策を要望する考えだ。
新型コロナウイルスの感染拡大への対応も優先課題に挙げた。金融機関が、業績が悪化した取引先の企業に対し、返済期限の延長や追加融資に応じているかどうかを確認する。検査官が金融機関を訪問して実施していた金融検査は、新型コロナの感染防止のためテレビ会議などを積極的に活用する。【松本尚也】
英語でないことと規則が厳しすぎるのが、問題_?
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