イスラエルとバーレーン、国交正常化 トランプ氏が仲介 朝日新聞社 - 朝日新聞デジタル - 2020年9月12日
トランプ米大統領は11日、イスラエルとバーレーンが国交の正常化に合意したと発表した。イスラエルは8月13日に米国の仲介でアラブ首長国連邦(UAE)と国交正常化に合意したばかり。11月に米大統領選を控えるトランプ氏は、「さらなる歴史的快挙だ」と外交成果を強調した。
ホワイトハウスが発表した3カ国の共同声明によると、トランプ氏とイスラエルのネタニヤフ首相、バーレーンのハマド国王が11日に電話会談し、「完全な国交樹立」で合意した。バーレーンは、ホワイトハウスで15日に開かれるイスラエルとUAEの国交正常化の調印式に招待され、ザヤニ外相が出席するという。
ホワイトハウスやトランプ氏の説明によると、イスラエルとバーレーンは、大使館の開設、直行便の就航のほか、医療やビジネス、教育、治安、農業など幅広い分野で協力し、経済関係を深めるとしている。
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