[北京 29日 ロイター] - 中国外務省の汪文斌報道官は29日の会見で、中国と欧州連合(EU)の投資協定交渉に最近大きな進展がみられたとし、「早期」の妥結を期待すると述べた。
交渉は2014年に始まったが長年にわたり行き詰まりが続き、EU側は中国が投資制限を撤廃する約束を果たしていないと非難してきた。
汪氏は交渉は最近「大きな進展があった」と指摘し「合意が早期に実現することを願う」と述べた。
EUの高官は28日に週内にも合意するとの見通しを示していた。
EU筋によると、今週中に合意が成立したとしても法的文書の作成には数カ月を要する可能性があり、批准手続きを踏まえると協定の発効までに約1年かかる見込み。
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