2021年1月17日日曜日

江西省の新エネ発電設備容量、全体の3割超に 新華社 - 新華社通信 - 2021年1月16日

 江西省南昌市湾里区羅亭鎮義坪村の太陽光発電所。(2019年10月23日撮影、小型無人機から、南昌=新華社記者/彭昭之)  【新華社南昌1月16日】中国送電大手、国家電網傘下の江西省電力によると、2020年末時点で、江西省の新エネルギーによる発電設備容量が1366万キロワットに達した。うち、風力発電が510万キロワット、太陽光発電が776万キロワット、バイオマス発電が80万キロワット、発電設備容量全体に占める新エネの割合は31%となり、水力発電の15%を上回った。  20年の新エネによる発電量は165億キロワット時、うち、風力が71億キロワット時、太陽光が62億キロワット時、バイオマスが32億キロワット時。風力・太陽光による発電で、標準炭換算381万1400トン分の資源消費を節約し、二酸化炭素排出量950万1800トン分を削減した。  同省はエネルギーに乏しいが、新エネ用送電網整備への投資を増やし、送電網稼働方式を改良したほか、送電網のピークシフトを十分に活かし、新エネによる発電を優先させ、エネルギーの利用効率を促すことで、良好な経済・社会効果をあげている。

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