2020年9月22日火曜日

コロナ病よりコロナ対策のほうがはるかに怖いとい言ったとうりになってしまった 読売新聞 - 読売新聞 - 2020年9月22日 コロナ対策は経済を殺す

 新型コロナウイルスの影響で業績が悪化した上場企業の早期・希望退職募集が増加している。東京商工リサーチによると、9月14日時点で募集人数はすでに1万人を超えた。年間では、リーマン・ショックや東日本大震災後に次ぐ規模になる見込みだ。  募集した企業の数は昨年の約1・7倍の60社に達した。2010年の85社に迫る勢いだ。年間の募集人数は、昨年の1万1351人を超える可能性が高い。  募集の理由にも変化が見える。19年は、業績は黒字にもかかわらず、将来に向けた構造改革を目的とする企業が多かった。今年は、募集した60社の約7割が通期決算や直近の四半期決算で赤字を計上しており、業績悪化が主な理由だ。  新型コロナで利用客が減少した航空業界では、日本航空傘下のLCC(格安航空会社)「ジェットスター・ジャパン」が、全てのパイロットと客室乗務員にあたる計600人に対し、希望退職を募っている。国際線は全て運休し、国内線は半数超が減便の状態で、「経営を取り巻く環境が厳しく、固定費の削減を進めている」(同社)という。

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