2020年8月17日月曜日

東証1部企業決算、3分の1が最終赤字…最終利益8割減の業種も 読売新聞 - 読売新聞 - 2020年8月17日  東京証券取引所1部に上場する企業の2020年4~6月期決算がほぼ出そろった。SMBC日興証券が8月14日までに決算を発表した東証1部上場企業1313社(金融を除く、全体の98・9%)を集計したところ、最終利益が赤字の企業は431社と約3分の1に上った。減益となった企業も481社となり、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が色濃く表れた。  売上高の合計は前年同期比20・0%減の95・9兆円、最終利益は61・1%減の3・1兆円と大幅な落ち込みとなった。4~6月は緊急事態宣言による外出自粛や海外との往来ができなくなった影響が幅広い業種に及び、最終利益は製造業で83・0%減、非製造業で45・8%減といずれも振るわなかった。  21年3月期の通期業績見通しでも最終利益の合計は前期比30・4%減と、今後も業績は低迷が続くことが見込まれる。

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