2020年8月27日木曜日

自民議連、国連のポスト確保に提言 産経新聞 - 2020年8月27日   自民党のルール形成戦略議員連盟(会長・甘利明税制調査会長)は27日、党本部で会合を開き、国連の専門機関の幹部に日本から人材を送り込む態勢の構築に向けた提言案をまとめた。文言を最終調整した上で首相官邸に提出する。  会合後、甘利氏は記者団に、複数の国連機関のトップを務め、自国に有利なルール作りを進めつつある中国を念頭に「日本が戦略的関与を怠っている間、特定の国が(国際機関を)自国のシステムを世界に強いるツールに使ってきた」と指摘。「どのように人材を送り込むのか、戦略的な組み立てをすべきだ」と強調した。  提言案は国際機関に送り込むトップには各国の現状も踏まえ、日本も閣僚経験者の登用を検討するよう求めたことなどが特徴。国際機関の邦人職員の増強に向け、各省庁に定員とは別枠の人員確保も要請する。

0 件のコメント:

コメントを投稿