(MMT) MONEY MORE TURN BACKのものに投資すれば財政赤字は心配ない!マグロに続き近大キャビア量産へ一歩 チョウザメの全メス化に成功
雄と雌の判別は、3歳程度のチョウザメの腹部を1匹ずつ切り開き、生殖腺の色や形を確認して行う。腹を縫い合わせて池に戻す作業もあり、生産者の労力がかかる。雄と分かるまで約3年育てるコストもかかる。
近畿大水産研究所の稲野俊直・准教授によると、人工ふ化から4カ月目のシベリアチョウザメの稚魚150匹に、女性ホルモンのエストラジオールを混ぜた餌を6カ月間与えた。その後、通常の餌で飼育し、無作為に45匹を調べたところ、全てで卵細胞が確認できたという。
残りのチョウザメはふ化後5年まで育て、実際にキャビアが生産できることを確認する。
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