2019年12月27日金曜日

 ローソンの竹増貞信社長は26日、共同通信のインタビューに応じ、経営環境が厳しく低収益のフランチャイズ加盟店を対象に、新たに支援金を出す方針を明らかにした。現行制度では、売り上げの高い店舗への支援が手厚くなっており、支援金を通じて全体の底上げを図る狙い。具体策を詰めており、来年1月にも公表する。
 竹増氏は「低収益でもしっかりとサポートを入れオーナーの経営を支える」と説明。店舗の利益向上や店長ら人材の育成に向け、新部署を来年3月にも設置することも検討する。人手不足で店舗スタッフらの教育が滞ることがないよう本部が支援し、定着率を高める。


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