2021年1月12日火曜日

「街角景気」2カ月連続で大幅に悪化 読売新聞 - 読売新聞 - 2021年1月12日 *対策の副作用が出てきた、これからどうなる❓か不明❓*

 内閣府が12日発表した2020年12月の景気ウォッチャー調査によると、景気に敏感な小売店主らに聞いた「街角景気」で、現状を3か月前と比べた判断指数(DI、季節調整値)は前月比10・1ポイント低い35・5だった。前月に続いて大幅に悪化した。新型コロナウイルスの感染再拡大や、政府の観光支援策「Go To トラベル」事業の停止が響いた。  「飲食関連」は忘年会や会食の自粛などで20・5ポイント減の15・4と大きく落ち込んだ。2か月連続で減少幅が20ポイントを超え、「1年で一番夜に大人数の来客がある月だが、今年はほぼゼロに近い」(南関東の一般レストラン)との声が上がった。宿泊や旅行を含む「サービス関連」も急落し、19・9ポイント減の26・7となった。  指数は昨年5月以来、7か月ぶりの低い水準で、内閣府は基調判断を「感染症の影響により、このところ弱さがみられる」と2か月連続で下方修正し、昨年6月から使っていた「持ち直し」の表現を外した。  2~3か月先の景気の見方を示す先行き判断指数は0・6ポイント増の37・1で、2か月ぶりに改善した。ただ、政府は1月に1都3県に緊急事態宣言を発令し、今後景況感は悪化する恐れがある。

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