2020年10月30日金曜日

中国、161カ国・地域と科学技術協力関係を構築  新華社 - 新華社通信 - 2020年10月30  コロナ対策は中国が1番

南スーダンの首都ジュバにある新型コロナウイルスの検査機関で、現地の医療スタッフと話し合う中国の専門家チームメンバー。(8月21日撮影、ジュバ=新華社配信)  【新華社北京10月30日】中国科学技術部によると、中国は第13次5カ年計画(2016~20年)期間中、世界のイノベーションネットワークに積極的に結び付き、中国の科学技術界と世界各国の科学者が基礎研究や世界的問題など多くの分野で科学技術交流・協力を進めており、現在、161カ国・地域と科学技術協力関係を結んでいる。  同部の王志剛(おう・しごう)部長は、中国の多くの科学技術者が国際舞台で活躍し、世界の重大な問題や課題の解決に「中国の知恵」で貢献していると説明。新型コロナウイルス感染症対策では、中国が科学データと情報の共有を積極的に進め、世界に向けた開放的な科学共有サービスプラットフォームを築き、175カ国・地域のユーザーにサービスを提供し、データの累計ダウンロード数が1億6千万回を超えたと述べた。王氏はさらに、中国が感染症対策の経験を国際社会と共有し、ワクチンや治療薬、検査などで国際共同開発協力を強化し、世界の感染症対策を後押ししていると強調した。

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