欧州連合(EU)は27日、EUから日本向けのワクチン輸出許可が1億回分を超えたと発表した。EUからの輸出全体の4割超を日本向けが占めている。
オンライン形式で開いた日本との首脳協議後の記者会見で、EUの行政トップ、フォンデアライエン欧州委員長が説明した。
EUはワクチンの供給不足が問題化した1月末から、域内で生産されたワクチンの輸出を許可制にして管理している。担当者によると、5月25日までに約45カ国・地域向けに、2億2700万回分の輸出が承認された。日本向けが最も多く1億50万回分で、英国2250万回分、カナダ1750万回分などが続いている。
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