欧州連合(EU)は3日、新型コロナウイルスのワクチンの接種を終えた人を対象に、観光目的など不要不急の渡航を域外から受け入れる方針を発表した。月内にも加盟国で合意し、夏休みシーズンに向かう6月からEU内で足並みをそろえて実施したい考えだ。
規制緩和の案として、EUの行政を担う欧州委員会が発表した。EUで承認済みの米ファイザー製や英アストラゼネカ製のワクチンを接種して2週間以上たつ人の渡航を受け入れ、PCR検査で陰性だった子どもの同行も認めるという。
フォンデアライエン欧州委員長は「観光業を活性化し、国境をまたぐ友情に再び火をともす時がきた」とツイートした
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