「日韓海底トンネル構想」
韓国で「日韓海底トンネル構想」が持ち上がっています。韓国最大野党のトップ、金鍾仁氏は4月の釜山市長選をにらみ、「九州と釜山をつなぐ海底トンネルの建設を検討する」と表明しました。9兆円以上の建設費がかかるとされるこの構想。韓国ではこれまでに何度も浮上していて、1999年には当時の金大中大統領が建設について前向きな発言をしています。一方、今回の発言を巡り与党は「日本の大陸進出の野心に利用されかねない」「日本側に利益をもたらす利敵行為」「選挙用の親日公約だ」などと猛反発。当事者である日本を置き去りにしたまま、韓国与野党の論争が過熱しています。(ソウル支局 川崎)
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