【イスタンブール時事】イスラエル保健省は20日、新型コロナウイルスによる死亡例が米ファイザー社製のワクチンを2度接種することにより、98.9%減少したとする調査結果を発表した。現地メディアが伝えた。
保健省の調査は2月中旬の時点で、1月末までに2度目の接種を終えた人々と、ワクチン未接種の人々を比較した結果という。発症率全体については95.8%低下した。
イスラエルではこれより先、国民が加入する保健維持機構(HMO)がワクチンについて高い有効性が認められることを明らかにしていたが、保健省としてもこれを確認した形だ。
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