【モスクワ=田村雄】ロシアの国産新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の開発に携わる露政府系基金は6日、ミャンマーでスプートニクVが承認されたと発表した。
タス通信によると、スプートニクVはこれまでに、南米や旧ソ連諸国を中心に約20か国で接種が認められている。英医学誌ランセットは今月2日に有効性を評価しており、欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表(外相)も5日、モスクワで、「全人類にとって有益な知らせだ」と語った。
プーチン政権は今後、反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の拘束を巡って対立する欧州に対しても、ワクチン外交を活発化させていくとみられる
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