【北京共同】中国国有の原発大手、中国核工業集団は30日、中国が独自開発したとする新型原発「華竜1号」が福建省で商業運転を始めたと発表した。安全性を高めたとする第3世代炉の国産原発の本格稼働は初めて。東京電力福島第1原発事故の教訓も踏まえて事故対処能力を高めたとしている。国営通信新華社が伝えた。
中国は2030年までに原子力分野で米国やフランスと並ぶ「原発強国を実現させる」との目標を掲げており、華竜1号を主力商品として海外輸出を加速させる方針だ。
核工業集団の余剣鋒会長は「米国、フランス、ロシアに続き、自前の第3世代炉の原発技術を掌握
0 件のコメント:
コメントを投稿