2020年7月22日水曜日

スポーツ報知 石破茂氏、コロナ禍での安倍政権について「一番つらいのも今の総理なんだろうなって思ったりもする」 報知新聞社 2020/07/22 08:19 自民党の石破茂元幹事長が21日深夜放送のフジテレビ系「石橋、薪を焚べる」(火曜・深夜0時25分)に出演した。  MCの「とんねるず」石橋貴明からコロナ禍での現在の安倍政権を「国民の世論としたら限界点に近いところに来ちゃっているじゃないですか。なるべく今、謝らずに…」と聞かれると石破氏は「今の政治スタイルはいちいち謝っていたり非を認めたりしたらかえって政権の強さが失われるっていう、そういう冷徹な厳しい判断が多分、今の政権にあると思う。それでも7年間続いた。7年間も続いた政権って日本初めてです」と明かした。  これに石橋は「どうしても東京五輪までやりたいのかな?」と聞くと「それも天命だもん。一番つらいのも今の総理なんだろうなって思ったりもする」と答えた。その上で自らが尊敬する福田康夫氏が総理大臣時代を振り返り「総理になると誰も本当のこと言ってくれない」と、かつて打ち明けられたことを明かし「日本の最高権力者だから、嫌なことは言わない。よいしょしますよ。でもずっとそれが続くと世の中と感覚がだんだんずれてくるかもしれない。気を付けないと」と指摘した。  これに石橋が「だから急にインスタとかに犬抱いて出てきたりとかコーヒー飲んじゃったりとか」と指摘すると「きっとこれは国民に受けると」と石破氏が明かすと「思ったんですかね?」と石橋は尋ね「そりゃ思わないとやらない」と苦笑いした。  その上で「だから周りの人もずれちゃっているかもしれない。私はいろんな大臣をやらせてもらったんですけど、秘書官っているじゃないですか。“大臣、あなたの言うことは間違ってますよ”って言う人じゃないと秘書官にしなかった」と明かした。これに石橋は「一番日本のトップになっても変わらないですか?」と聞かれた石破氏は「そうなきゃいけないと思います」とし「なるかならないかは置いておいて、それは遠ざけちゃいけないんでしょうね。難しいけど」と答えていた。  私はいろんな大臣をやらせてもらったんですけど、秘書官っているじゃないですか。“大臣、あなたの言うことは間違ってますよ”って言う人じゃないと秘書官にしなかった

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