政府の20年度成長率見通し、マイナス4.5% 大幅下方修正で「リーマン」超え
政府は30日、経済財政諮問会議を開き、2020年度の国内総生産(GDP)成長率が物価変動の影響を除いた実質で前年度比マイナス4.5%になるとの見通しを示した。1月に示したプラス1.4%から大幅に下方修正した。リーマン・ショックがあった08年度のマイナス3.4%を超え、統計がさかのぼれる1955年度以降で最大のマイナス成長になる。
今秋に海外で大規模な感染拡大が発生するシナリオも参考数値として試算。その場合はマイナス5.0%と、より厳しい見通しとなった。【村尾哲】
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