アメリカのポンペオ国務長官は21日、イギリスを訪問しラーブ外相と会談しました。香港情勢などを巡って中国に一致して対抗していく方針を確認したということです。
会談では、香港での反政府デモなどを取り締まる「香港国家安全維持法」の施行に対する懸念が示され、G7=主要7か国首脳会議で議題とする事も視野に対応を協議しました。
またポンペオ国務長官は、イギリスが次世代通信規格5Gから中国のファーウェイを排除すると表明した事を評価したということです。
イギリスが香港情勢などを背景に中国への態度を硬化させる中、アメリカは連携して中国への圧力を強めたい考えです。
またポンペオ国務長官は、香港情勢について意見交換するため、ロンドンに滞在している香港の民主化活動のリーダーの1人である羅冠聡氏と面会すると明かしました。
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