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仏製薬大手の抗てんかん薬で先天異常 裁判所、国の責任認める 妊娠中は、西洋薬は飲まない!?
AFPBB News 2020/07/02 21:28
【AFP=時事】フランスで、製薬大手サノフィ(Sanofi)の抗てんかん薬「デパキン(Depakine)」を服用した妊婦から障害のある子が生まれたと3家族が訴えていた裁判で、裁判所は2日、国の責任を認め、賠償を命じた。
原告側の訴えによると、妊娠中にデパキンを服用した母親から生まれた子に、先天性形成異常や自閉症、学習障害があることが分かったという。
また裁判所は、サノフィや、デパキンを処方した医師らにも責任があるとの判断を示した。
デパキンをめぐる問題では、これまでの複数の研究で、1万5000人から3万人の子どもに影響が出たとされる。
【翻訳編集】AFPBB News
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