2021年4月12日月曜日

 高氏は、専門家は中国に既に何種類かワクチンがあるというだけで、mRNAワクチンの存在を無視するべきでないと指摘し、さらなるワクチン開発を求めたと、澎湃新聞は伝えている。  米ファイザー(Pfizer)と独ビオンテック(BioNTech)、米モデルナ(Moderna)が開発したmRNAワクチンの有効率は、それぞれ95%、94%となっている。  一方、中国で条件付きで使用が承認されているワクチン4種は、どれもmRNAワクチンではなく、有効率はファイザー・ビオンテック製やモデルナ製を下回っている。  中国製薬大手シノバック・バイオテック(Sinovac Biotech)は、ブラジルでの臨床試験(治験)での有効率は約50%だったとしている。また、中国医薬集団(シノファーム、Sinopharm)製は79.34%、中国バイオ企業の康希諾生物(CanSino Biologics)製は接種28日後で65.28%だった。 【翻訳編集】AFPBB News

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