2021年6月28日月曜日

トランプ前大統領、デモ参加者を「撃て」と何度も米軍高官に提案か Erin Snodgrass - BUSINESS INSIDER JAPAN - 2021年6月28日😘

CNNが入手した新しい著書からの抜粋によると、2020年、アメリカ各地で抗議デモが激しさを増す中、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は、暴動対策として何度も軍による介入を命令したがるトランプ大統領(当時)を拒絶しなければならなかった。自身の任期の終わりが近付くにつれ、トランプ大統領の態度はますます不安定になっていったという。 ウォール・ストリート・ジャーナルの記者マイケル・ベンダー(Michael Bender)氏の著書『Frankly, We Did Win This Election: The Inside Story of How Trump Lost』は、相次ぐ暴動への対応をめぐってトランプ大統領の発言がエスカレートする中、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長がいかにして、大統領執務室で交わされる激論の中でしばしば大統領に異議を唱える自分に気付いたか、詳しく書かれたものだという。 ベンダー氏の著書はトランプ大統領が、デモ参加者に対して、警察が「手を出す」のを見たいと自らの政権に伝えたがっていて、実例として警察による攻撃的な対応の動画まで見せていたと伝えていると、CNNは報じた。 ベンダー氏の著書によると「これこそ、君たちがああいう人間を扱うべき方法だ」とトランプ大統領は政権幹部に伝えたという。 「あいつらの頭蓋骨にひびを入れてやれ!」 ホワイトハウスの中で、トランプ大統領は何度もデモ参加者を撃つよう提案していたという。CNNはベンダー氏の近刊予定の著書を引用し、トランプ大統領が閣僚に対して、軍がデモ参加者を「徹底的に叩きのめす」ところが見たいと伝えていたと報じた。

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